しろくまのフォトブックは、画質が良いとは言えないのですが低価格です。
価格に見合った画質になっていると思っています。
ページ数の増減が柔軟で、写真数に合わせて変更できるのが強みですね。
また、バーコードやロゴなどが無いのも嬉しいポイントです。
しかしソフトカバーしかないので、一生の記念の物を印刷するのは向いていません。
手軽に印刷するには、しろくまフォトは向いていると思いました。
実際にシミュレーションしたフォトブック
こちらがパソコンで実際にシミュレーションしたフォトブックです。
実際にマイブックで作ってみたフォトブックがこちら
価格 | 1,430円 |
品名 | A4 |
サイズ | A4 |
ページ数 | 20ページ |
デザインに関する良かった点
シンプルだから、迷わずにつくれる
規定のテンプレートに画像をいれるだけという、シンプルな設計になっています。
文字を入れる事もできるのですが、入れれる量が少ないため迷うことなく進められます
とてもシンプルな操作になっています
のの
1ページに写真が6枚、入れられる
テンプレートに画像だけを入れて完成するフォトブックに、しまうまプリントとBON
があります。
しまうまプリントは、2ページい最大8枚。
BONは、2ページに最大9枚。
大量に写真を入れたいなぁという場合に向いているデザインです。
あ
のの
デザインに関するデメリット
写真のアップロードに時間がかかる
デザインをする前の話なのですが、使いたい写真のアップロードがすごく長いんですよね。
やろうと思ってから、ずっと放置しないといけないので少々困りました。
まずは、フォトブック用にサイズを変更するか、複数枚ずつゆっくりとアップロードするほうが良いかもしれませんね。
しろくまフォトだけすごく時間がかかりましたね。読み込めない!という方は対策が必要です
のの
テンプレートが少なく、見開きもない
テンプレートは合計で8種類しかありません。
また見開きが一切無いので、表現の幅も狭くなってしまいます。
デザインに迷わないので、これはこれで良いかもしれませんが、おしゃれなフォトブックを作りたいという方には不向きかなぁと思いました。
ただしろくまフォトは格安なので、テンプレート数を削る事でコストを抑えたのかなぁと思うと、これはこれで有りかもしれません。
ここは目的に応じて、評価が分かれるポイントですね。簡単に作りたいという方には◯です
のの
操作がしにくい
全体的に作業がしにくいですね。
シンプルな操作性は売りだと思っていたのですが、この作業のしにくさは簡単に作れるというメリットを大きく下げしまっています。
写真をちょっと拡大したい・移動したいという、基本的な事ですら気を使います。
小さな画像でこんな感じかなぁと目を凝らしながらやっているので、目の疲労度がすごいですね。
ちょっと中央に画像を揃えたい、高さをあわせたいと言うような事もできないので、目でざっくりと調整しているので細やかな余白ができる可能性が。
簡単に作れるのが良いと思ったのに、この操作のしにくさは大きくマイナスですね……
のの
しろくまフォトの画質について
画質は全体的に色が黄色く印刷されますね。
詳しくは下の画像で比較してほしいのですが、比較したら黄色いなぁという印象ですね。
単品でしろくまフォトしかしらなかったとしても、少し黄色いのかも……?と感じる可能性が高いですね。
表紙の画質について
色味がけっこう黄色いです。
表紙が赤ちゃんだったために黄色みが強くてもさほど問題は有りませんでしたが、背景は大分色が違う印象ですね。
またよく見るとドットが見えるので、粗い印象をうけるかもしれません。
ただ手でもって見る分にはさほど影響はないですね。
背景の色が違う以外は、さほど影響は少ないかなぁ?と思います
のの
肌の画質について
色が黄色いんですよね。
服が白のハズなのですが、ちょっとクリーム色にみえてしまいます。
また肌も赤みが強調されすぎてしまって、少し荒れているように見えてしまうのが残念ですね。
価格がとても安いのでコスパを考えると良いとは思うのですが、一生モノである七五三には不向きかもしれません。
価格を考えると妥当な画質だと思います
のの
着物の画質について
色が黄色いんですよね。
服が白のハズなのですが、ちょっとクリーム色にみえてしまいます。
また肌も赤みが強調されすぎてしまって、少し荒れているように見えてしまうのが残念ですね。
価格がとても安いのでコスパを考えると良いとは思うのですが、一生モノである七五三には不向きかもしれません。
やっぱり記念物には向いていないですね
のの
ドレスの画質について
影もしっかりと表示されることで立体感もあり、ふわふわとした印象も伝わるんです。
でもドレスの色が違って見える可能性があります。
白色のドレスは大分黄色みがかっていますね。ちょっと黄ばんでみえるんですよね。
特に白色のドレスを選んでいる方はおすすめできませんね。
黄色のドレスだとあまり問題ないと思いますよ。
ベースが黄色いものは違和感がありませんでした。白い物を印刷したい場合はおすすめできません
のの
製本に関するメリットとデメリットについて
先程まではデザインについてでしたが、こちらからは、実際に印刷してみたうえで感じたメリット・デメリットについて解説していきたいと思います。
しろくまフォトのメリット
ページ数の増減が自由
ページ数の増減が自由ということは、自分の写真の枚数に合わせて本が作れるということになります。
他社ではページ数が固定の所も多くて、写真が足りなくてページが余ってしまった……なんて事もあるんですよね。
空白のページを作らずに、自分のベストなレイアウトができるというのはしろくまフォトの強みだと思います。
ページ数に合わせるのではなくて、自分の写真の枚数に合わせてレイアウトができますよ
のの
20P~200Pまで対応
最低ページ数は普通なのですが、最大ページ数が多いんですよね。
レイアウトで1ページで最大6枚入れることが出来るので、200ページもあれば写真が200~1200枚入られるんです。
これはかなり多いですね……!
のの
バーコードもロゴも印刷されない
バーコードやロゴが一緒にフォトブックに印刷されてしまう会社って結構あるんですよね。
でもしろくまフォトは一切印刷をされないので安心です。
些細なことなのですが、無いほうが嬉しいですね
のの
デメリット
ソフトカバーしかないので、長期保存にはむいていない
しろくまフォトの表紙はソフトカバーといって、漫画や小説の表紙のように紙でくるっと巻いているタイプになっています。
傷に強いタイプではないので、長期保存には向かないですね。
ただコストが下がるので、価格は低価格です。ここは状況に応じてですね
のの
しまうまプリントとの比較
しまうまプリントととても似ているので、少し比較させてもらいます。
結論からいいますと、操作性・価格の面からいってしまうまプリントのほうが良いかな?と思います。
とはいえ、しろくまフォトのメリットももちろんありますので、早速比較していきたいと思います。
デザインについて
デザインについては、かなり似ているかなぁと思いますね。
どちらもかなりシンプルなデザインになっています。
しまうまプリントの方がテンプレートが多いため、見開きのデザインができたりと、表現の幅が少し広いです。
※ただ見開きページは完全に平らにはならないので、一部は見切れてしまいます。
他にもこのような差があります。
しろくまフォト:1ページで最大6毎の写真が入れられる。一杯写真を入れたい方に向いている
しまうまプリント:文字を入れることができる。雑誌的な本を作りたい人に向いている
画質について
しまうまプリントは3つのプランがあり、それぞれに画質が違います。
ライトプラン:しろくまフォトと同じ位の画質
スタンダード:しろくまフォトより、画質が良いけどちょっと高い。
プレミアムプラン:しろくまフォトより、かなり画質が良いけど高い。
スタンダードとプレミアムの画質は明らかな差がありあますので、価格も同程度のライトプランの画質を比較したいと思います。
しろくまフォト:全体的に色味が黄色かった。忠実な色味を出したい人には注意。
けど統一感があり、一体感があった。
しまうまプリント:補正を掛けないと暗くなる、補正をかけると明るい写真・暗い写真がはっきりして統一感がなくなる事も。ややこちらのほうが画質が粗い気がします。
製本の違いについて
しまうまプリントには、ソフトカバーとハードカバーの2種類が用意されています。
ソフトカバーは一般的な本や雑誌、漫画をイメージしてほしいです。
ハードカバーは図鑑や辞典のように表紙に厚みがあるものになっています。
詳しくはこちらを御覧ください
さて、しろくまフォトは全てがソフトカバーになっています。
しまうまプリントはソフトカバーとハードカバーの2種類を取り扱っています。
また、製本に関しては大きな違いがあります。
しまうまプリントはページ数が固定ですが、しろくまフォトはページ数の増減が自由なんです。
20~200ページまでの間なら自由に変更が可能です。
結果としてしろくまフォトなら、写真の数に合わせたページ数にする事ができます。
実は写真が足りないとかでページが余った……という事もあるので、この自由にページ数が組めるというのはとっても魅力的なんですよね。
価格について
こちらは最低料金を比較した表のなります。
サイズ | しろくまフォト | しまうまプリント (ライトプラン) |
はがき | 438円 | 198円 |
コンパクトスクエア | 528円 | 298円 |
A5 | 715円 | 498円 |
A4 | 1,430円 | 998円 |
ライトプランと比較するとしろくまフォトの方が価格が高くなります。
ライトプランのひとつ上のスタンダードと比較するとしろくまフォトの方が安いです。
最低価格に関してはしまうまプリントの方が安いです。
ただ他のプラント比較するとしろくまフォトの方が安いですが、画質に大きな差があります。
実際に作ったフォトブックについて
注文をしたフォトブックの概要
サイズ | A4 |
---|---|
ページ数 | 24ページ |
金額 | 1,581円 |
注文後に手元に届くまでの流れ

メール便で注文をしているので、ポストに入っていました。
ダンボールに包まれています。

開封したらビニール袋で包まれていました。
そのため雨の時期でも安心ですね。
しろくまフォトにフォトブックの料金・送料・支払い方法について
料金
サイズ | 基本価格 | 追加料金(2P毎) |
はがき | 438円 | 20円 |
コンパクトスクエア | 528円 | 21円 |
A5 | 715円 | 28円 |
A4 | 1,430円 | 44円 |
送料
種類 | 価格 |
---|---|
メール便 | 108円 |
宅急便 | 998円 |
支払い方法
- 各種クレジットカード(Visa・MasterCard・JCB)
- コンビニ払い(手数料220円)
- 代金引換(手数料330円)
しろくまフォトのフォトブックまとめ
しろくまのフォトブックは、画質が良いとは言えないのですが低価格です。
価格に見合った画質になっていると思っています。
ページ数の増減が柔軟で、写真数に合わせて変更できるのが強みですね。
また、バーコードやロゴなどが無いのも嬉しいポイントです。
しかしソフトカバーしかないので、一生の記念の物を印刷するのは向いていません。
手軽に印刷するには、しろくまフォトは向いていると思いました。